2022年11月より第9期に続き、第10期鍼セミナーが新規開催します．当鍼治療法はMT－MPS勉強会セミナーで行なわれている“筋性疼痛症候に対する治療手技（MT－MPS：Manual Therapy for the Muscle Pain Syndrome）”と一体化した鍼治療法で，その治療対象疾患から見た正式な名称は“筋性疼痛症候に対する鍼治療法（AT－MPS：Acupuncture Therapy for the Muscle Pain Syndrome）”です．すなわちMT－MPSにおける臨床観察と治療理論に基づき，症候を発現している筋硬結に対し適確に刺鍼を行なう鍼治療です．治療におけるAT－MPSの併用はMT－MPSでは刺激の届きにくい深層の硬結筋にも確実に刺激が加わる為，驚くほどの著効が得られます．そして徒手だけでは治療困難な頑固な慢性の痛み症候をも確実に改善,あるいは消失させることが可能となります.当鍼治療法の対象疾患は筋性疼痛症候に対する治療手技（MT－MPS）”の場合と同様，頚部痛，背部痛，腰痛，肩や肘及び手，股関節や膝関節及び足関節領域など四肢体幹領域の痛みの他，頭痛，目まい，眼のかすみや視力減退，歯の痛みや口内炎，咽の痛みや痰のひっかかり，嗄声，胃腸機能障害，頻尿，漏尿，便秘，生理痛，手足の冷え，高血圧などです．この中でもMT－MPSの治療だけでは無力感を感じた強度の疼痛やいわゆる自律神経症状といわれる症候に対しても画期的な改善効果を発揮します．また，受講される先生方にとって受講時の鍼治療“実習” 及び“体験”を通して治療技術の修得のみならず、自分自身の‘痛み症候’の治療や健康管理に役立つものと確信しています。鍼セミナーの受講を御希望の先生は下記入会申込書をご記入の上，お申し込み下さい．
記
会 場：小林整骨院(小林研修センター：小林鍼療院2軒隣 地下鉄なかもず駅下車，徒歩7分） 日 時：令和4年11月～令和7年9月 12：00a．m．～4：30p．m．（受付11：30 a．m．） 原則として奇数月第1日曜日を予定しておりますが，連休その他の都合により変更があることをご了承下さい． 合計18回
持ち物：鍼，消毒綿花，フェースタオル，手拭きタオル，実習しやすい服装
【受講形式】
１.現地受講 場所：小林整骨院，（地下鉄御堂筋線 中もず駅下車，徒歩７分）
講義講師：小林紘二 実技講師：小林紘二，当勉強会スタッフ
受講料：２万円×18（3回づつの前納式）
※欠席の場合はYouTube配信します(お振込み済み受講料より、1回1万円受講費として頂きます)
２.YouTube受講
配信日：奇数月勉強会開催日(第1日曜)の講義配信終了週の金曜日より5日間
講義及び実技：10,000円（1回：動画配信開始日の1週間前までにお振込み下さい）
実技内容：
| Ⅰ．頭部･顔面･頚部領域の痛み症候に対する鍼治療（4回） | 2022.11月，2023.1月,3月,5月 |
| Ⅱ．体幹領域の痛み症候に対する鍼治療（2回） | 7月,9月 |
| Ⅲ．肩の痛み症候に対する鍼治療（2回） | 11月,2024年1月 |
| Ⅳ．腰の痛み症候に対する鍼治療（2回） | 3月,5月 |
| Ⅴ．股関節領域の痛み症候に対する鍼治療（１回） | 7月 |
| Ⅵ．膝関節領域の痛み症候に対する鍼治療（2回） | 9月,11月 |
| Ⅶ．下腿,足関節,足領域の痛み症候に対する鍼治療（2回） | 2025年1月,3月 |
| Ⅷ．肘,手関節及び手領域の痛み症候に対する鍼治療（2回） | 5 月,7月 |
| 捕捉：全身的鍼治療法（1回） | 9月 |
※上記日程は予定とさせていただきます．御了承下さい．
受講資格：・鍼灸師
・MT-MPS勉強会OBおよび手技療法研究会のOBの先生
・仙台徒手療法セミナーOBの先生
・MT-MPSを行っている施術所で3年以上勤務し院長先生の推薦のある鍼灸師
・MT-MPS勉強会受講生もダブル受講可能です
申込方法：当勉強会事務局までセミナー受講希望の御連絡下さい。必要書類を送付致します。
送付させて頂いた書類に必要事項を記入のうえ，当勉強会事務局までご返送の上、お申込みください．
その他：途中入学可能です．（単元の区切りまでお待ち頂くことがあります．）
MT-MPS勉強会受講生もダブル受講可能です．
事務局までお問い合わせ下さい．
開講中のセミナーの体験入学も可能です．（1回2万円）
〒591-8023 堺市北区中百舌鳥町6丁1023－1 小林鍼療院内
AT-MPS,MT-MPS勉強会事務局 ℡ 072－257-9149
URL: http://mt-mps.main.jp/kobayashi/
メール：k_kobayashi_2010@yahoo.co.jp