4月より新規に開講します「MT-MPS勉強会」も第6期を迎えることとなります.第6期も,第5期と同様,受講生数を少人数に設定し,指導内容の一層の充実を目指したいと考えております.

筋肉の異常によって出現する臨床症状,すなわち筋性疼痛症候は多種多様にわたり,頚背部痛を始め,腰痛,肩や肘及び手,股関節や膝関節及び足関節領域など四肢体幹領域の痛みの他,頭痛,目まい,眼のかすみや視力減退,歯の痛みや口内炎,咽の痛みや痰のひっかかり,嗄声,胃腸機能障害,頻尿,漏尿,便秘,生理痛,手足の冷え,高血圧など実に広汎に及びます.

当勉強会では,なぜ筋の異常によってこれらの多種多様な諸症状が発現するのかという生理学,解剖学,運動学的見地からの医学的理論背景とその理論に裏づけられた的確な部位別治療手技の伝達を目的としています.受講生を少人数に設定することにより,よりマンツーマン要素の多い充実した実習指導を目指すと共に,理論背景もより深くかつ明快となるよう工夫したいと考えています.

現在,医療保険制度が我々医療者にとって益々,不安定化していく中,将来を見据え実費診療のみでも開業業務が可能な徒手治療(MT-MPS)を修得して頂ける様,出来る限り指導させて頂く所存です.治療技術の習得,更なる向上に志ある諸先生の御参加をお待ちしております.                            小林 紘二

 

日時:令和4年4月 ~令和6年1月 12:00a.m.~4:30p.m.(受付11:30 a.m.)原則として毎月第3日曜日を予定しておりますが,連休その他の都合により変更があることをご了承下さい.合計22回)
講義12:00a.m .~13:00p.m.前後 筋臨床運動学 実技13:30~4:30p.m.前後
テキスト:筋臨床学講義ノート(緑のテキスト)、実習ガイドブック                               サブテキスト: 筋性疼痛症候の臨床観察(上巻及び下巻)
※テキスト、サブテキストはセミナー受講に関わらず別途購入可能です。
→詳細はテキスト(書籍)案内ページをご確認ください。

受講形式
1.現地受講                                                                   場所:小林整骨院,(地下鉄御堂筋線 中もず駅下車,徒歩7分)
講義講師 :小林紘二                                                        実技講師 :小林紘二,当勉強会スタッフ
受講料:2万円×22(臨床実技Ⅰ~Ⅳの項目別に4回分納;)
※欠席の場合はYouTube配信します(お振込み済み受講料より、1回1万円受講費として頂きます)

2.YouTube受講
配信日:毎月勉強会開催日(第3日曜)の講義配信終了週の金曜日より5日間
講義のみ:3,000円(1回)
講義及び実技:10,000円(1回)

実技内容及び日程予定

臨床実技Ⅰ(4回) “頭部・顔面・頚部領域”の痛み症候に対する治療手技(MP-MPS) R4年4月,5月,6月,7月
臨床実技Ⅱ(6回)“胸部・腹部,腰部領域”の痛み症候に対する治療手技(MP-MPS) 8月,9月,10月,11月,12月,R5年1月
臨床実技Ⅲ(6回)“股膝部・下腿・足領域”の痛み症候に対する治療手技(MP-MPS) R5年2月,3月,4月,5月,6月,7月
臨床実技Ⅳ(6回)“肩部・肘部・手領域”の

痛み症候に対する治療手技(MP-MPS)

8月,9月,10月,11月,12月

R6年1月

 

受講資格:柔道整復師,鍼灸師,理学療法士,マッサージ師,前述の養成校在籍の学生及びトレーナー(但し推薦者が必要) (※途中入学も可能です.詳しくは事務局まで)

申し込み:新入の先生は履歴書(所定用紙)と,受講動機についての簡単な小論文(400字程度)をそえてお申し込み下さい.現在,受講継続の先生はお申し込みはいりません。
提出先:〒591-8023  堺市中百舌鳥町6丁1023-1小林整骨院内

※テキストその他詳細はメールにてお問合せ下さい。
資料添付させて頂きます。
質問などもメールにてお願い致します。

MT-MPS勉強会 事務局    ℡072‐257-9149                                   メール   k_kobayashi_2010@yahoo.co.jp