令和2年2月より第5期MT-MPS勉強会が開講します。
（現在、第4期MT-MPS勉強会開講中）
過去約30数年間継続してきました「手技療法研究会セミナー」を名称変更し、平成24年
3月より新規に開講しました「MT－MPS勉強会」も令和2年2月には第5期を迎えることとなります。第5期も第4期と同様，受講生数を少人数に設定し、指導内容の一層の充実を目指したいと考えております。
筋肉の異常によって出現する臨床症状、すなわち筋性疼痛症候は多種多様にわたり、頚背部痛を始め、腰痛、肩や肘及び手、股関節や膝関節及び足関節領域など四肢体幹領域の痛みの他、頭痛、目まい、眼のかすみや視力減退、歯の痛みや口内炎、咽の痛みや痰のひっかかり、嗄声、胃腸機能障害、頻尿、漏尿、便秘、生理痛、手足の冷え、高血圧など実に広汎に及びます。
当勉強会では、なぜ筋の異常によってこれらの多種多様な諸症状が発現するのかという生理学、解剖学、運動学的見地からの医学的理論背景とその理論に裏づけられた的確な部位別治療手技の伝達を目的としています。受講生を少人数に設定することにより、よりマンツーマン要素の多い充実した実習指導を目指すと共に、理論背景もより深くかつ明快となるよう工夫したいと考えています。
治療技術の習得、更なる向上に志ある諸先生の御参加をお待ちしております。 小林 紘二
記
日時：令和2年3月 ～令和3年11月 11：30a.m～5：00p.m受付11：00 a.m）原則として毎月第３日曜日を予定しておりますが、連休その他の都合により変更があることをご了承下さい。合計22回）
場所：小林研修センター（地下鉄御堂筋線 中もず駅下車，徒歩７分）
内容：講義11：30a.m ～1：00p.m 筋臨床運動学 実技１：30～５：00p.m
受講料：２万円×22（臨床実技Ⅰ～Ⅳの項目別に4回分納；）
実技内容及び日程：
| 臨床実技Ⅰ（4回） “頭部･顔面・頚部領域”の痛み症候に対する治療手技（ＭＰ－ＭＰＳ） | R2年2月，3月，4月，5月 |
| 臨床実技Ⅱ（６回）“胸部･腹部，腰部領域”の痛み症候に対する治療手技（ＭＰ－ＭＰＳ） | 6月，7月，8月，9月，10月，11月 |
| 臨床実技Ⅲ（６回）“股膝部･下腿・足領域”の痛み症候に対する治療手技（ＭＰ－ＭＰＳ） | 12月，R2年1月，2月，3月，
4月，5月 |
| 臨床実技Ⅳ（６回）“肩部・肘部・手領域”の
痛み症候に対する治療手技（ＭＰ－ＭＰＳ） |
6月，7月，8月，9月，10月
11月 |
受講資格：柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、マッサージ師、前述の養成校在籍の学生及びトレーナー(但し推薦者が必要) （※途中入学も可能です．詳しくは事務局まで）
申し込み：〒591-8023 堺市中百舌鳥町6丁1023－1小林整骨院内
MT-MPS勉強会 事務局 ℡/FAX・072‐257-9149
新入の先生は履歴書（所定用紙）と受講動機についての簡単な小論文（400字程度）の用紙をお送りしますので記入して上記の申し込み先までご返送下さいますようお願い致します。
【追記】
第5期MT-MPS勉強会では『MT-MPS実習ガイドブック(仮称)』（現在制作中）のテキストを使って
実技指導を行います。