当勉強会より下記,書籍が出版されました.

 

 

筋性疼痛症候の臨床観察
―筋の“運動作用”及び“感覚作用”視点からの見解(上巻)―

             著者:小林 紘二

 

当書の紹介

1.当書は徒手(及び鍼)を用いて、痛みを主訴として来院する患者さんの治療を行う諸先生方を対象とした書物です。

2.一般に頚や肩、腰などの筋骨格系領域に発現した疼痛症候は主として“骨関節の形態変化による病変部位から出現しているもの”と理解されています。しかし臨床家の先生方がよく感じられているように、その治療効果は決して芳しくなく、多くの症例において慢性的経過が続いているのが現状であると思われす。

3.この筋骨格系疼痛症候に対し、当書は診かたを変えて“骨関節性疾患によるもの”との視点からではなく主として“筋の何らかの病変部位や退行変性によるもの?”との視点からその臨床像を分析しています。

4.すなわち問診、触診、運動検査の検査結果によって疼痛症候に関わっている疼痛発現筋を探索し,その推定した疼痛発現筋を中心に徒手(及び鍼)治療を行ない,その結果,疼痛発現筋に一定の緊張緩和が得られた時点で“客観的に明らかな当症候の改善効果”が得られたという臨床経験をまとめた書物となっています。

5.そして著者が40数年の臨床経験から筋骨格系領域に出現している疼痛症候の実に多くがこの筋より発現している筋性疼痛であることを強調しています。徒手(及び鍼)治療を中心に施術される臨床家の先生方にとってその治療手技の医学的妥当性に自信を持って頂くことにつながる臨床観察報告?ではないかと思っています。

 

『購入方法』

1.メールまたはFAXにて送付先の氏名、住所、電話番号及び購入冊数をご連絡下さい。

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  FAX:072-257-9149

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